ふるさと納税 仕組み 魅力
ふるさと納税 仕組み 説明
http://wu6cvppy.hatenablog.com/entry/2017/10/17/101302 こちらの記事でも説明しましたが、もっと具体的にお伝えしていきましょう。
それでは、図を見たほうがわかりやすいと思うので、それを持って説明しますと・・・
まずはふるさと納税の仕組みを考える場合、2年間の納税額をもって見ていく必要があります。
1.まず、この所得の人の例にとっていうと、ふるさと納税をしなかった場合は・・・
毎年180万円の住民税&所得税がかかります。→2年で360万円の納税額 もちろん、ふるさと納税をしていませんので、お礼品などはなし。
2.一方で、ふるさと納税で寄付をした場合のこの人の例では・・・
・1年目が180万の住民税&所得税+68000円の寄付で、186万8千円の納税ですね。
また、68000円相当額のお礼品がもらえます。
・2年目が、180万の住民税&所得税‐66000円(68000円の寄付額から、2000円を差し引いた額)=173万4000円となります。
*2000円は負担額ですので、66000円がいわゆる税金から控除される額ということです。
ふるさと納税をされた方は、2年間の納税額は353万40000円。
ふるさと納税をされていない方に比べて、66000円も税金がお安くなったということと、なんといっても、この場合は68000円の寄付に対しての返礼品を手に入れた! ということになります。
こうなれば、非常に税金的にもメリットがあるのって理解できますよね。
やっぱりふるさと納税は、取り入れてみるに限ります!
ふるさと納税 仕組み 制度
そもそも地方格差を是正するためにできた制度が、ふるさと納税。
自分のふるさとの応援をする という趣旨から始まったわけですが、自分の故郷じゃなくても応援したくなるような資金の使途を実施している地方への応援もありですよね。
そんな仕組みをふるさと納税という形で、制度化されたのは画期的かと思います。
今やふるさと納税といえば、納税したお返しの品目当て という部分が注目されがちですが、本来のふるさとの応援という意味では、その仕組みを今一度見直してみるというのもありかと思います。
というのが、昨今の様々な天然災害などによって、甚大な被害を被った自治体は、返礼品なしの「純粋な寄付」を受け付けたりしています。
実際に、「純粋な寄付」をする人も多く、億単位で集まっているという話も聞きます。
まさにこれこそが「ふるさと納税」の本来の制度に当たるのではないでしょうか?