ふるさと納税 仕組み 制度
そもそも地方格差を是正するためにできた制度が、ふるさと納税。
自分のふるさとの応援をする という趣旨から始まったわけですが、自分の故郷じゃなくても応援したくなるような資金の使途を実施している地方への応援もありですよね。
そんな仕組みをふるさと納税という形で、制度化されたのは画期的かと思います。
今やふるさと納税といえば、納税したお返しの品目当て という部分が注目されがちですが、本来のふるさとの応援という意味では、その仕組みを今一度見直してみるというのもありかと思います。
というのが、昨今の様々な天然災害などによって、甚大な被害を被った自治体は、返礼品なしの「純粋な寄付」を受け付けたりしています。
実際に、「純粋な寄付」をする人も多く、億単位で集まっているという話も聞きます。
まさにこれこそが「ふるさと納税」の本来の制度に当たるのではないでしょうか?